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総勢210人のキッズチアリーダーが神宮球場に集結した「キッズチアコラボレーション」が行われた翌日、ヤクルトの公式ジュニアチアリーダーズSparklesは1012年シーズン最後の試合応援を迎えました。 |
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2012年シーズン最後の試合応援 |
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9月16日(日)対横浜DeNAベイスターズ戦。今シーズンSparklesが神宮球場で応援する最後の試合です。
前日の試合では、キッズチアコラボレーションは大成功に終わったものの、Sparklesとしては反省点がいくつかありました。悔いなくシーズンを締めくくるために、今日の試合で全てクリアして終わりたいところです。
パフォーマンスは、「試合前」「選手花道」「3回表後」「5回表後」「東京音頭」と特に目立ったミスもなく、元気なパフォーマンスでした。しかし、パフォーマンス中ずっとステキな笑顔と大きなコールで気持ちを伝えているメンバーがいる一方で、チアスマイルとは程遠い表情だったり声が出ていない(そもそも口がちゃんと開いていない)メンバーがまだいたのがとても残念。頭では「見る人を元気づけるのがチアリーダー」「“応援したい”という気持ちを伝えて、ファンの人たちと一緒にスタジアムを盛り上げる」ということを理解しているのに、実践できていないなんて、もったいないですよね。
シーズンを通して踊り込んで来たダンスなのでミスがないのは当然。第4期シーズンとなる来期は、チアリーダーのパフォーマンスとしてさらに高みを目指して欲しいと思います。
今回のパフォーマンスで特に「反省点をクリアしよう!」という気持ちが感じられたのがフォーメーションでした。
前日は本番で間違えこそなかったものの、控室での確認では自分がフォーメーションのどこに入るのか分からず迷ったり、違う場所に入ってしまってするメンバーがチラホラ。チームで踊るダンスでは、各自が自分の位置を把握することがとても大事です。そのため2日前のレッスンでも細かく確認し、不安があるメンバーはチアノートに書いておくよう先生から指示があったのですが・・・
今日は、控室での確認からバッチリ☆当日の欠席等による調整にも全員で協力して対応できました。
「フォーメーションをしっかり覚える」ということは、「どの位置で踊るか覚える」というだけではありません。「チームの一員として責任を担っている」という自覚を持つことでもあるのです。どんなにダンスを完璧に踊っても、チームの責任を果たせていなかったら意味がありません。ダンスの振りは一生懸命覚えるのに、フォーメーションはうろ覚えでは、チアリーダーとは言えないのです。
さらに今回は、フィールドでの並び方も今までで一番きれいでした。カーブを描くフェンスに向かって直線の隊列を組むのは難しいもの。少し体の向きが違うだけで、列は歪んでしまいます。Sparklesも毎回苦戦していましたが、その成果を最終戦で出すことができました。
出演を終えて解散する際、メンバーからご家族に感謝の気持ちを伝えました。Sparklesの活動は、メンバーの頑張りはもちろん、ご家族のサポートがなくては出来ません。今回“感謝の言葉”を伝えたのは、メンバーみんなで選んだ代表者2名ですが、気持ちは全員一緒。全員声を揃えた「ありがとう」だけでなく、これからも常に感謝の気持ちを持ち、伝えていきましょう。 |
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秋季メンバー始動! |
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2012年シーズンの試合応援終了から2週間ほど経った10月2日、新たに10名がSparkles第4期秋季メンバーとして始動しました!これから2012年ファン感謝デーでのデビューを目指し、レッスンに励んでいきます。
第1回目のレッスンは、「チアリーダーとは?」という問いから始まります。
「踊る人!」
「応援する人!!」
お互いの顔が見えるように円になって座ったメンバーたちから声が挙がります。先生から「cheerleader=cheer(応援する、元気づける)+leader(リードする人、まとめる人)」という話があり、もう一つ大切な話「Sparklesのお約束」へと続きます。まずは基本中の基本といえる3つから。 |
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①チアスマイル ②話の聞き方と大きな声 ③チームワーク
どれも、チアリーダーとして、Sparklesメンバーとして活動する中で常に求められる大切なことです。②の「大きな声」には、人の話を聞く際の「お返事」はもちろん、「ご挨拶」も含まれます。
最初は言葉として理解するだけかもしれませんが、自然に行動に移せるよう自分の基盤として身につけて欲しいと思います。きっとそれがステキなチアリーダーへの第一歩になるはずですから☆
8月に行われたSparkles Summer Camp参加メンバーもいますが、神宮球場で踊るのはもちろん、チアも初めてというメンバーが殆ど。デビューを予定しているファン感謝デーは、スワローズを応援し、支えてくださったファンの方々に1年分の感謝を伝える大切な機会です。最高の感謝の気持ちを伝えられるよう、1回1回のレッスンを余すところなく身につけて欲しいと思います。
既存メンバーも、2012年シーズン終了で安心してはいられません。先輩として、新しいメンバーたちが伸び伸びと力を発揮できるようなリードやフォローが求められますし、それにはさらなる成長が必要です。
ファン感謝デーでは、成長しパワーアップした新しいSparklesが見られるか?!
Dazzling Styleでは今年もファン感謝デーの様子をレポートする予定です。どうぞお楽しみに! |
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