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JBL(日本バスケットリーグ)トヨタ自動車アルバルクの応援パフォーマンスは、PEPsチアリーダーズ、武蔵小金井メガロスチアダンススクール、A-1ラブクローバー、東川口ロミフルズの4チーム合同で出演。今までも何度かコラボしたことのある4チームですが、バスケットボールの試合に出演するのは初めてということもあり、本番2週間前に合同練習を行いました。そこで見つかった沢山の課題。その後、チーム毎の練習でしっかりクリアできたのでしょうか? |
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いよいよ当日 |
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錦糸町駅から徒歩3分。会場の墨田区体育館は5階建てのとてもきれいなビルでした。区民がスポーツを「する」「みる」「支える」をテーマに2年前に新たに開館したそうで、今回試合が行われるアリーナを始め、武道場、プール、トレーニング室、スタジオが入っています。こんな施設が駅前の便利な場所にあるなんて、墨田区民が羨ましい・・・
今回の出演キッズチアは総勢110人。保護者の方々も含めると軽く200名を越えるため、邪魔にならないように建物脇の路地に集合です。チーム毎に整列しても油断すると道を塞いでしまいます。こういう時に周囲に気配りができるか?も素敵なチアリーダーの要素。気づかないメンバーには声をかけるなどもチームワークです。 |
集合後、保護者の方々は、講師から当日の詳細説明を受けた後、いったん解散。メンバーは近くの公園に移動して最後の練習です。
たまに小雨のぱらつくどんよりした曇り空の影響か、今ひとつテンションの上がらないメンバーたち。入場から作る最初のフォーメーションから合いません。横列はガタガタ、隣との間隔もバラバラです。本番で踊るフロアでリハーサルできるのは、たった10分。ここでしっかり確認しておかないと、あいまいなまま本番で踊ることになってしまいます。あの合同練習の成果は発揮することができるのか?!
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建物の3階にあるメインアリーナが今回の会場です。観客は、すぐ上の4階観客席とコートを挟んで設置されたスタンドから声援を送ります。
近い・・・!!
今まで出演してきた野球場やラグビー場、サッカー場とは距離感が全く違います。頭では分かっていましたが、実際に感じる近さは想像以上でした。
前座試合の合間の10分間でリハーサル。衣装に着替えたことでスイッチが入ったのか、だいぶ動きもよくなって、声量や笑顔も増していたようです。客席の近さに緊張することなく、元気いっぱいパフォーマンスして欲しい! |
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そして、本番! |
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ALVARKチアリーダーの素敵なパフォーマンスの後、TIP OFF!試合が始まりました。
試合開始から激しい得点争いで会場は一気にヒートアップ!目の前で次々と激しいプレーが繰り広げられます。このコートと観客席の近さと、息もつかせぬ展開の早さがバスケ観戦の醍醐味。キッズチアたちもブースター(応援団)と一緒に大きな声でコールをし、身を乗り出して応援しました。
試合は一進一退。手に汗握る場面が続きます。26対29で前半終了。さあ、本番です。アルバルクが3点のビハインドを跳ね返せるようハーフタイムで盛り上げましょう!
音楽と共に元気にコートに走り込む110名のキッズチアリーダー。4チームの色とりどりのユニフォームとポンポンでコートが一気に華やぎます。コートいっぱいを使った様々なフォーメーションチェンジで魅せた後、スペシャルチーム18名によるダンス!合同練習の時より動きが大きくパワフルです。最後の曲では、「TOYOTA」「ALVARK」とポン文字を作る度にたくさんの拍手を、「Let’s Go ALVARK」コールでは力強い手拍子をいただき、観客の皆さんと一緒にアルバルクを盛り上げました |
試合は63対61でアルバルクの勝利!
もちろんキッズチアたちも、出演後スタンドから試合終了まで熱い声援を送ったことは言うまでもありません。 |
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応援パフォーマンスの楽しさ |
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初めてのバスケ応援は、無事終了。練習の成果を発揮してチームや会場をCheer Upすることができ、応援したチームも見事な勝利を飾り、良い思い出になりました。同時に、身近に見る選手たちの真剣勝負の迫力と応援する観客の熱気、チームと一体となって盛り上がる楽しさを改めて感じたイベントでもありました。
チアリーダーとして、上手にパフォーマンスすることも大事だけれど、「応援する気持ちを伝える」「Cheer Upする」というベースがなくては意味がありません。スタンドでの応援をはじめ集合から解散まで、一人一人しっかり行動できたでしょうか?良いパフォーマンスができた時こそ、そういった点を振り返るチャンス。素晴らしいイベント経験を糧に、ますます素敵なチアリーダーを目指しましょう☆ |
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