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| 4月を迎えてDazzling Styleも一新！今まではチア指導者の活動を中心ご紹介してきましたが、これからは現在進行形のチアリーダー、Dazzling Styleと関わりの深いキッズチアリーダーたちの活動をレポートしていきます。 第1弾は、PEPsチアリーダーズ、武蔵小金井メガロスチアダンススクール、A-1ラブクローバー、東川口ロミフルズの4チーム合同で出演したJBL（日本バスケットリーグ）公式戦のレポートです！ |
| 本番に向けて |
出演するのは幼稚園年長から高校2年生までの110名。バスケットボールのハーフタイムに出演するのは初めてです。ワクワクする一方で、実は心配なことも・・・。今回のパフォーマンスは、バスケットコートの広さをフルに使った大きなフォーメーションチェンジが何度も入る凝った演技構成。メンバーは、イベント用の新しいダンスの振りだけでなく、全体のフォーメーションと自分の位置、移動など、覚えなくてはいけないことが盛りだくさんなのです。 しかも4チーム合同。神宮球場でのヤクルトスワローズの応援などでコラボレーション済みとはいえ、その時は基本的にチーム毎のフォーメーションを組み合わせたパフォーマンスでした。今回はチーム入り交じってのフォーメーションもあり、自分の隣や前後が他のチームのメンバーということも珍しくありません。 そこで、本番を2週間後に控えた2012年3月4日(日)、出演4チームによる合同練習が行われました。場所は、吉祥寺駅からバスで10分ほどの体育館。ちょうど本番で踊るフロアと同じくらいの広さです。 フロアを端から端まで使うため、保護者の方々に見学いただくことができず、建物入り口で一旦解散。練習終了時間に再度お迎えに来ていただきます。次々到着するメンバーたち。別室に荷物を置いて、体育館に集合していきます。 と･･･そこには、すでに汗をかいているメンバーの姿と、先生の厳しい声が。 
各チームから選抜されたスペシャルチームが、合同練習前に特別レッスンをしていたのでした。
今回、この18名の精鋭だけで踊るダンスがあるのです。でも、ただダンスが踊れるだけじゃダメ。110人から18人になった時に広いフロアが寂しくならないよう、一人一人がチアリーダーとしてめいっぱい輝いて会場を盛り上げられなくてはなりません。「せっかくのスペシャルチームなのに、見ていて全然ワクワクしない」 「ここにいる全員を代表して踊るっていうことをもっと考えて！もっと表現して！！」 求められるものが大きい分、先生たちの言葉も自然と厳しくなります。限られた時間の特別レッスンの中で、それぞれが見つけた課題を本番までにどうクリアしてくるか？スペシャルチームの力の見せ所です。 ちにみに、今回のパフォーマンスは4曲構成になっています。 ♪1曲目：Sky High ♪2曲目：Long Train Running ♪3曲目：High School Musical ♪4曲目：Freedom あるテーマで選曲されているのですが、分かりますか？ 分かった方は、かなりのCM通かトヨタ通☆ 答えは「トヨタ自動車のCMソングメドレー」！ 今回、キッズチアたちはホームチームにあたるトヨタ自動車アルバルクの応援で出演するので、選曲からもトヨタを応援する気持ちを伝えているのです。さらに「High School Musical」でバスケ気分も盛り上げます♪ |
| 合同練習の成果は・・・ |
いよいよ合同練習のスタート。先ずはチーム毎に集まり、年長メンバーが中心となって自分たちでストレッチとウォーミングアップをします。
全員揃ってのご挨拶の後、フォーメーションと移動を確認しました。普段は別々のチームでも、今回はみんな一つのチーム。隣や前後のメンバーの名前と顔をしっかり覚えます。
いつものレッスン会場と違う広いフロアの感覚が掴めず、なかなかカウント内に位置につけません。何度も走って同じ動きを確認する内に、フォーメーションチェンジやロールが安定してきました。混乱して位置につけないメンバーや間違えているメンバーにもチームの区別なく声をかけて正しい位置を教えあうなどチームワークも生まれてきたようです。次はダンス。大人数でも、あいまいな振りや間違いを先生たちは見逃しません。 最後は曲を流しての全体通し。でも、位置取りや動き、ダンスにミスがチラホラ。それぞれを個別に確認した時には出来ていたことなのに・・・。  「本番当日、リハーサルは10分だけ。初めての会場なので、位置と動きの確認だけで10分使ってしまうかもしれません。そうなったら音楽をつけて全員で確認できるのは今日だけ。それなのに、この状態で良いの？不安にならないの？当日自信を持ってできるよう、もっとしっかりやりなさい。」残り時間は10分弱。全体を通せるのも、あと数回。もう一度集中して、声も動きも表情も全力で！ こうして合同練習は終了。 先生たちから言われた「良かった点」「もっと良くできる点」「良くなかった点」、一人一人しっかり受け止められたでしょうか？ この後、チーム毎に1～2回レッスンをして、いよいよ本番です！ |
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