リハーサルは出演経験のあるメンバーが多いこともあって、導線にスピーカーが置いてあったり、普段の練習コートより床が滑りやすかったりといった現場に来て初めて発覚する問題も難なくクリア。広めの控室をご用意いただいたこともあり、落ち着いてダンスの確認などをして本番に備えることができました。
また、バックヤードではイオンのスタッフの方々、外では一般のお客さんにしっかり大きな声で挨拶できていたのも良かったです。事前の先生からの再三の注意も生きました(笑)

そして本番。今年度踊ったダンスの数々と、この日のために練習したクリスマスダンス、合計8曲のパフォーマンスです。イベントでは、普段3クラスに分かれて練習しているメンバーが一つのチームとして出演します。チームとして踊るもの、クラス単位で踊るものと入り混じった構成でしたが、混乱することなくスムーズに演技できていました。
それだけに、個人の小さなミスや移動の遅れなどがチラホラあって、どちらのグループもすべてが完璧！というわけではなかったのが残念！
それらのミスは、今回が初めてではないですし、今までに先生からも注意されていたことでした。同じメンバーが同じミスをしないのは大前提ですが、他のメンバーの反省を自分自身に置き換えて考えることができたら、個人のミスはもっともっと減らせるでしょう。
しかしその一方で、演技中にお互い目配せで位置を調整しあっていたり、ステージ裏で上級生が自分の出番以外の時に「次出るよ！」などと指示を出せていたりと、新たな良い点もたくさん見られました。ベテランが多いロミフルズ。全員がもっと積極的になれれば、もっとチームらしくなり、さらにそれが演技にも活きてくると思います。

2014年は、ユースクラスが大変伸びた一年でした。ダンスの魅せ方やテクニック面での成長はもちろん、「上手く踊りたい！」「このテクニックができるようになりたい！」という気持ちを前面に出せるようになってきて、なおかつそれに向かって努力している姿がよく見られるようになりました。部活や勉強で忙しい中、頑張って続けてくれている中学生に今後とも大いに期待☆です。
また今回、本番前に２週続けて行った合同練習では声について注意されることの多かったBチームが本番当日はＡチーム以上に元気いっぱいに声を出せていました。集合前にAチームの本番をお客さん側から見られたことが大きかったようで、それはつまり、気づいて実践に移せる力がついてきた証拠。その歩幅はまだ小さいですが、ユースクラスに負けじと小学生メンバーも成長しているようです。
2015年のロミフルズ、ますます要注目です！！