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春は活動の季節。チアリーダーもイベント出演の機会が増えます。今回は2チームのイベント出演の様子をお届けします! |
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2013年5月11(土) 東京武蔵野ライオンズクラブ主催「こいこいの集い」(PEPsチアリーダーズ) |
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「ライオンズクラブ」は、社会奉仕を目的とする世界最大の国際ボランティア団体です。その名の「ライオン(LION)」は、「Liberty,Intelligence,Our Nation's Safety(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全を図る)」という言葉の頭文字からきています。全世界で45,000超、日本国内でも3,000超のクラブがあり、今回のイベント主催者の東京武蔵野ライオンズクラブは、1963年12月に東京都下で最初に結成されたクラブ。全クラブのモットーである「We Serve(われわれは奉仕する)」の精神の下、武蔵野独自のコンテンツの発信や、地域留学生・知的障がい者へのイベント開催など行っています。
「こいこいの集い」は、知的障がいを持つ方々をお招きして、ステージパフォーマンスや昼食親睦会など盛り沢山な企画で一日楽しんでいただこうというイベントです。PEPsチアリーダーズは昨年に引き続き、イベントのオープニングパフォーマーとして出演させていただきました。
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出演したのはジュニア9名+ユース3名の12名。集合して荷物を置いたら、すぐにリハーサルです。先月悪天候で中止になってしまった「桜祭り」で踊るはずだったダンスなので、すっかり頭に入っているはずなのに間違えるメンバー多数。何より、声が全然出ていません。控室での方が、よほど元気が良い・・・
「みんな全力でやってる?全くそう見えないし、本番以外で手を抜くのがPEPsの悪いところ!
本番前にこういう注意を受けるのは、もうやめましょう!」
怒っているというよりは残念そうな先生の声。
本番までまだ30分あります。控室でもう一度コールの練習をして出番に備えます。
さあ、司会者の紹介を受けて本番です!
アップテンポな曲に合わせ、元気に笑顔でダンス☆客席から早くも手拍子が起こり、ダンスをさらに盛り上げます。YOUTHのかっこいいダンスに続けて、 先日JBLでのコラボパフォーマンスで披露したダンスのPEPs単独バージョン!ロールもバッチリ決まりました。コールもまずまず。
最後の曲ではリハーサルで間違ったところも修正して踊りきることができました。そして、会場いっぱいの拍手に送られて退場。その時も、舞台から見えなくなるまでしっかり客席に顔を向けてアピールできていて良かったです。
途中、フォーメーションチェンジで迷ったり、ラインダンスのキックが甘かったりもしましたが、リハーサルよりもずっと良い出来でした。MCを担当したメンバーも、明るくハキハキしていてパフォーマンスの流れの中の良いアクセントになっていました。
何より、客席の方々がとても楽しんでくださっているのが感じられたことが一番良かったです。また、パフォーマンス以外でも、ユースメンバーが小さいジュニアメンバーをきちんとケアしていた点もチアとしてとても良かったと思います。
ただ、「リハーサルより良かった」ことは褒められたことばかりではありません。どちらも全力で行った結果、本番が良かったのなら良いのですが、今回のPEPsの場合はリハーサルで全力を尽くしていないのは明らかでした。
当日、急遽退場の方向が変わっても対応できたり、客席から拍手をいただける演技ができるのですから、“常に全力”を忘れないで欲しい。そして、「なんのためにパフォーマンスをするのか」を毎回考えて欲しいと思います。
今回いただいた会場いっぱいの拍手を全員が胸を張って、そして感謝の気持ちをもって受け止められるチームになれた時、PEPsチアリーダーズはさらに飛躍できるように思えますし、期待しています!
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2013年5月12日(日) A-1キッズ発表会(A-1ラブクローバー) |
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毎年恒例の『A-1キッズ発表会』。
NAスポーツクラブA-1の各キッズスクールが日頃の成果を発表しあうイベントです。
今回はスケジュールの関係でゴールデンウィーク明けの1回の練習で位置など細かいところまで覚えなくてはならずバタバタしていた感がありましたが、本番では位置もロールもしっかり出来て一安心☆
また、リハーサルでは4歳5歳メンバーが入退場を正しくできなかったり、新一年生メンバーが上手く動けずやり直しを重ねたりということがありました。普段のレッスンではクラスごとでダンスの練習はできても、曲の順番や全体の流れなどは当日にならないと動いて確認できないため、リハーサルで集中して習得するしかありません。未就学児のベーシッククラスのメンバーは、お姉さんたちのダンスに気を取られ、最後の挨拶に出てくることを忘れてしまったり、小学1年生メンバーの入場に迷いがあって時間がかかってしまったりと、リハーサルではたくさん注意をされました。曲がかかればダンスは踊れても、イベントで大切なのは、曲の合間の立ち振る舞い。誰かが動いてくれるのを待っているようでは流れがスムースにいきません。先生はちょっとハラハラ。
このキッズ発表会では毎回チアは一番最後の出番ですが、今回は初めて先頭バッターに!リハーサルを行ってからそんなに時間がたっていなかったこともあり、先生に注意されたことをすべてクリアでき、しっかりしたパフォーマンスを行うことができました!ベーシッククラスや低学年のメンバーも、先生や上級生のフォローもあり、問題なくテキパキ動くことができ、また一歩成長を感じさせる演技となりました。
また、パフォーマンスの合間にマイクで話したメンバー5名も素晴らしかった!本番3日前のレッスンでメンバーを決定し、原稿を渡したところ、しっかり練習して上手にしゃべれるようにして本番に臨んでくれたのです。キッズチアらしい明るくハキハキした話っぷりで、チーム全体の印象もアップした感じでした。 |
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ただ、反省点としては、新曲のダンスがバラバラで「練習中のダンス」というのがバレバレだった点が一つ。次のイベントまでに練習を重ねて完成度を高めましょう。
もう一つは、先生の指示が1回で聞けなかった点です。狭い会場内での移動や荷物、出演の準備等、指示を出す場面が様々ありましたが、一回で全員に伝わることがほとんどありませんでした。3日前のレッスンでも、上級生クラスには下のクラスのメンバーをフォローするように繰り返し言ったのにも関わらず、当日は自分たちがふざけて聞いていないことも多く、先生から注意されました。その中でも来月からユースクラスになる中学生メンバーは、「自分たちで引っ張らなければ」という意識が見られ、良かったです。 |
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年に2回行われるこのキッズ発表会。他の教室の発表を見ることは良い刺激になります。今回はキッズヒップホップやダブルダッチ(縄跳び)、また今年度から開設したフラメンコも練習の成果を発表しました。種目が違えどがんばっているのはみんな同じ。チアは一番人数も多く、5~6年続けているベテランメンバーも多いため、他のスクールの見本になれるよう行動も気をつけていきたいと感じました。
また、6月にはユースクラスが新設スタートされます。そのことがメンバーのさらなる自覚と向上心に、そしてさらなるチームワークに繋がるのでは?と期待しています! |
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PEPsチアリーダーズもA-1ラブクローバーも、これからも様々なイベントに出演します。次のレポートではまた成長した姿をお届けできれば、いえ、できるはずです!
どうぞお楽しみに☆ |
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