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Jリーグジュビロ磐田の公式ジュニアチアリーダーズ『Jubies』(ジュビィズ)は、今年1月に第4期を迎え、3月17日(土)サガン鳥栖戦でデビューしました。(その様子はDazzling Style vol.27でご紹介しています。ぜひご覧ください!)
そして6月、第4期後期メンバーとして新たに34名が加わり、9月のデビューを目指して元気に頑張っています。後期メンバーのデビューももちろんDazzling Styleご紹介する予定です。とうぞお楽しみに☆
その前に、今回はその後期メンバーのお手本・目標となるべき現メンバーたちの試合出演の様子をレポートします! |
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出演4試合目を迎えたJubies |
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ジュビロ磐田の試合でJubiesは3回の出演でスタジアムを盛り上げています。
☆1回目:キックオフ1時間前
ダンス「ジュビロ・オレ!」(ジュビロ磐田オフィシャル・チームソング)
☆2回目:選手入場
フラッグとポンポンによる選手入場花道
☆3回目:ハーフタイム
ダンス「必死マン」(JUBILO2012シーズンソング)
※6月現在(シーズン中に何度か変わります。)
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「ジュビロ・オレ!」は毎年の定番ですが、ダンスの振り付けはシーズン毎に変わります。そのためメンバーは、毎年変わるハーフタイムのダンスと「ジュビロ・オレ!」の新バージョンを覚え、踊れるようになっていなくてはなりません。第1期から活動しているメンバーでも、シーズン最初の試合はやはり緊張するものです。そして2試合目は、JUBILO2012シーズンソング『必死マン』を歌うシクラメンとのスペシャルコラボで気合い満点!
ところが、出演4試合目ともなると緊張感も緩みがち。ダンスも半年近く躍り込んで来た慣れから油断が出てきてしまうものです。先生からの注意もあって、クラス毎で話し合って決める目標は、今回このようになりました。
☆低学年クラス(小1~3年生)
「いつもより気を抜かないでパフォーマンスする」
☆高学年クラス(小4~6年生)
「 雲を吹き飛ばすような自信をもったパフォーマンスをして、スタジアムを盛り上げる」
☆中高生クラス(中1~高3年生)
「気を抜かないようにパフォーマンスする」
さあ、解散の時、全てのクラスが「目標達成!」と言えるでしょうか?
本番前の練習でさっそく気合いの抜けたダンスを見せた低学年クラスが特訓を受けたりもしましたが、本番の出来は上々。「ジュビロ・オレ!」ではダンスのキーであるモーションもビシッと揃い、声も大きく出ていて、とても良いパフォーマンスになっていました。
ただ、「必死マン」では、歌を歌いながら笑顔いっぱいで踊っているメンバーがいる一方で、口が開いてもいない、つまり歌うどころかチアスマイルも出来ていないメンバーがいたり、中途半端な表情のメンバーがいたりとバラバラ。大きなミスはないものの“全員気合いの入った”パフォーマンスとは言えないものでした。
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後日のレッスンで行った反省会では、高学年クラスで「『必死マン』で大きな声で歌えなかった=目標達成できなかった。」と反省するメンバーが続出。それだけ悔しかったということかもしれませんが、ちゃんと笑顔で気持ちの伝わるパフォーマンスが出来ていたメンバーもおり、「ジュビロ・オレ!」では先生に褒められたこともたくさんありました。“反省”というと悪い部分にばかり目がいきがちですが、本来の意味は「自分の言動やあり方を振り返って考えてみること」。出来なかったことや足りないところを見つけて改善することは、とても大切です。でも、出来たことや良かった点を見つけて自信とし、それらをさらに伸ばすよう努力することも同じくらい大切。
注意されたことばかりに気をとらわれず、誉められたことに自信をもつこと。先生に言われたことではなく、自分自身で自分の出来たこと・出来なかったことをしっかり把握すること。これらは、Jubiesがさらにステップアップするための大きな足がかりになるはず。先生からの注意やコメントに対し、どう思い、自分としてどうしていきたいかをしっかり考えられているメンバーもいるので、メンバー同士で良い刺激を与えあい、全員が「目標達成!」と言えることを期待したいです。
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今回出てきた目標も反省も、まもなくシーズン折り返しを迎える4試合目だからこそ見えて来たもの。この後1試合を経て6試合目には後期メンバーがデビューを迎えます。Jubiesという一つのチームとして出演する以上、6試合目も1試合目も関係ありません。チーム一体となってJUBILOを力一杯応援し、スタジアムを盛り上げ、選手にパワーを伝えられるよう、毎試合・毎レッスン着々とステップアップしていって欲しいと思います☆ |
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