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| 春は暖かい陽気に誘われて外出したくなる季節。そこで今回は、花や緑に人々が憩う公園で行われたイベントの出演レポートをお届けします☆ |
| 2012年4月8日(日) 小金井さくら祭り（メガロス武蔵小金井チアダンススクール） |
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都内でも有数の桜の名所である東京都立小金井公園は、園内1,800本もの桜を楽しみに毎年大勢の人々が訪れます。メガロス武蔵小金井チアダンススクールは、4月初めに行われる『さくら祭り』に地元のチアチームとして創設1年目から出演させていただいています。 4月8日（日)9:20メンバー集合。 満開宣言後、最初の週末となったこの日は、桜祭りの最終日ということもあって園内は朝早くから来場者でにぎわっていました。一方、メンバーたちは朝早い集合のせいか少し元気がない様子。で も今日は本番までリハーサルを含めて40分というとてもタイトなスケジュール。集中が必要です。 
集合時の挨拶から先生に「笑顔で大きな声で！」と注意を受けてしまいました。でもそれに応えての元気な「おはようございます！」で、全員しっかりと“チアリーダーの顔つき”になりました。さっそくリハーサルに向かいますが、実は今回、前回のイベント出演から2回しかレッスンがなく、その上その2回の間に休講が1回入ったため、練習量に少々不安がありました。 「2回のレッスンでしっかり練習して、自分たちのできるベストの演技をしましょう！」 今日に向け、先生が常に言ってきたことです。 リハーサルも最初の内は自分の踊る位置に戸惑うメンバーもいましたが、メンバー同士で声を掛け合い、問題をクリアにしながら確認が進められていきました。限られた残り時間で曲をつけてのランスルーは1回だけになりそうです。確認したことをしっかり思い出しながら踊っていくものの、笑顔やコール、細かい手の動きなど、まだ最高の演技とは言えない状態です。 
「チアスマイル見せて！」「もっと大きな声で！」先生の声にエンジンがかかったのか、最後の曲になる頃には、目に見えてメンバーの様子が良くなりました。本番への期待が膨らみます。 10:00本番。 イベントスタートを飾るトップバッターです。ステージの袖で待機するメンバーの顔は、どこか緊張気味。 司会の方がメガロス武蔵小金井チアダンススクールの登場を伝えました。元気にアピールしながら次々とメンバーがステージに登場していきます。さあ、最終日を元気に華やかに盛り上げましょう！ 今回のステージは全4曲。10分を超える内容でしたが、メンバーはみんな満開の桜に負けないくらいキラキラと輝いた笑顔で元気なパフォーマンスができました。 
チアリーダーとしての役割をしっかり果たし、会場を盛り上げたメンバーたちは、観客の皆さんからたくさんの笑顔と温かい拍手をいただきました。この日は、初めてイベント出演するメンバーや、中学生になってチームを卒業するため最後のイベント出演となるメンバーがいて、チームにとって節目となるイベントでしたが、パフォーマンスの成功と共に、たくさんの思い出ができました。良い経験は、きっと次に繋がります。来年の『さくら祭り』でも、観てくださる方々が明るく楽しい気持ちになるようなパフォーマンスができるよう頑張りましょう☆ |
| 2012年4月29日(日) 第27回吉祥寺音楽祭 公園コンサート（PEPsチアリーダーズ） |
毎年ゴールデンウィークに開催される『吉祥寺音楽祭』。今年で27回を数えるこのイベントでは、東京・吉祥寺のいたる所でライブやコンサートが楽しめます。その中の一つ、井の頭恩賜公園内の野外ステージで行われる『公園コンサート』に吉祥寺を地元とするPEPsチアリーダーズが出演しました。 ゴールデンウィーク真っ直中の4月29日。暑いくらいの快晴に恵まれ、吉祥寺の人気スポットでもある井の頭公園は多くの人で賑わっていました。先ずはステージで位置確認。PEPsチアリーダーズは普段4クラスに分かれてレッスンを行っているため、イベント出演メンバー全員が揃うのは、この当日リハーサルが初めてです。クラスで確認したときは分かっていたつもりでも、他クラスのメンバーと混じると途端に迷うメンバーが・・・ようやく自分の位置が分かったと思ったら、列がずれている・・・。位置確認に予定以上の時間がかかってしまい、ランスルーをする間もなく控室へ移動となりました。 控室に戻って水分を補給したら、すぐに練習です。 「自分は誰の隣で誰の後ろか確認して」 「ロールのカウントをしっかり！！」 「しっかり集中してやらないと、ごはん食べる時間なくなっちゃうよ！」 そう。予定では一通り練習した後、本番前に昼食を取るはずだったのです。暑い中で元気に踊るには栄養補給も大切。でも、練習でできないことは本番でもできません。そして、チアリーダーとして“できていない”パフォーマンスを観客の方々に見せる訳にもいきません。 PEPsチアリーダーズの公園コンサートへの出演は2年ぶり2回目。前回のステージが好評だったため、今回も声をかけていただいたのでした。  前回以上に楽しんでいただけるパフォーマンスにするためにも、集中して頑張ろう！ラストスパートの集中力で、短いながらも昼食時間をしっかり確保。エネルギーチャージして本番に臨むことができました。衣装に着替えて、ステージに移動します。 野外ステージに到着すると、ステージ前のベンチは人がギッシリ。その後ろにも何重にも人垣ができていました。ステージ上のブラスバンド演奏が終わったら、いよいよPEPsチアリーダーズの出番です！ 
今回出演の24名全員で踊るものからYOUTHメンバー4人だけで踊るものまでバリエーション豊かな5曲のダンスで盛り上げます。先日のJBL（日本バスケットリーグ）のハーフタイムのダンスも披露し、たくさんの拍手をいただきました。 木々の緑からこぼれるまぶしい日差しの中、みんなとても楽しそう。今回イベント初出演となったメンバーたちも、最初は少し緊張の面持ちでしたが、すぐにきらっきらの笑顔になりました。ロールやポン文字では客席から「おぉっ」という声も上がり、パフォーマンスをとても楽しんでいただけたようでした。 |
| リハーサルとは見違える良いステージになった今回、「楽しんでもらおう」「PEPsのダンスを観て元気になってもらおう」そんな気持ちも伝わってきました。でも残念ながら、本番で間違えたメンバーがいたのも事実。 「一人がミスしたら、チーム全員がミスしたのと同じ。一人一人がチームに責任を持とう。」 「本番で間違えることは、観てくださっている方々にとても失礼なこと。“間違えるなら出演しない”くらいの気持ちで臨んで欲しい。」 着替えを終えた控室で先生たちから発せられた厳しい一言。先生たちも、みんなが頑張っているのは分かっている。でもチアリーダーとしてもっと成長して欲しい！と思うからこその言葉でした。「ああ、楽しかった」で終わらないことも、大切なレッスンです。 「とても良かった！」という声も拍手もたくさんいただけたイベント出演でしたが、次はきっとまた一回り成長したPEPsチアリーダーズの姿を見せてくれることでしょう。 |
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